もうすぐ節分ですね。
節分が春の始まりを感じさせますが、春には、新春から春節、節分、立春、春分といろいろと節目があって、ややこしいですね。
二十四節気は一年を24等分して、それぞれに季節を表す名前を付けたものなわけですが、これにいわゆる太陰暦が関係して太陰太陽暦として、明治までこのカレンダーがつかわれていたわけです。
以降、太陽暦になったので、さらに、複雑になっているわけです。
地球が傾きながら自転していて太陽を365.24日かけて、月が地球を27.32日かけて楕円で一周してるわけですが、これらが割り切れないところに原因があるわけです。
新春というのは、太陽暦でも太陰暦でもお正月のこと。なので、太陰暦では、新春と立春が同じ。
春節は、旧暦の正月のこと。
節分は、立春・立夏・立秋・立冬の始まりの日の前日のことなんだけど、立春の節分を指すことが多いですね。
一年の気温変化からしても、節分から暖かくなっていくので、やっぱり旧暦の正月が一年の始まりという感じがしますね。
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