「言葉」が最も大切だと思い知る

「言葉は心を超えない・・・とても伝えたがるけど 心に勝てない」
は、CHAGE&ASKA「SAY YES」の一節。

その通りですね。言葉でのコミュニケーションには限りがあるんでしょうね。

「ラララ・・・言葉にできない・・・」は、オフコース。
言葉では言い尽くせないという心情を歌にした傑作ですね。

でも、言語というのは、広い意味でとらえると万能なようにも思えるんです。
日常使っている言葉に加えて、数値、数式、コンピュータ言語なんかも全部言語とすればですけどね。

言語よりもむしろ情報そのものと言った方がいいかもしれませんが、情報は全て言語化できますから言語と情報は同義かもしれません。
ソシュール流に考えると、言語化されていない情報は、存在しない??ことになって、光が当てられて(観測されて)はじめて確定するという量子論に通じて「認識することによって物事が発生する」というところに行く着くのでしょう。

極論すれば「世界は言葉でできている」と言えてしまうので、言葉が如何に大切なものかを思い知らされます。

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