人間社会は、さかんに生産活動がなされていて、多くの事象への興味も手伝って、物事の「本質」を分析し見極めるため多くの学問、知的活動が発達してきた。
この「本質」には、正解は無いにしても、「赤い」ものは「赤い」のであって、共通認識とか共通理解に達する物事は数多い。
科学も人文学も芸術も人を豊かにする。どの分野も有用で興味が尽きない。
宇宙、銀河、エネルギー、素粒子、物質、反物質、空間、時間、生物、遺伝子、脳、人間、自分、社会、経済、倫理、法律、旋律、音楽、アート・・
一方で、AI・人工知能と身近に接する機会が増えてきて「思いもかけない」「目から鱗がとれる」あるいは「笑える」答えに接するようになってきたので、いわゆるシンギュラリティの超知能ならば、これらの「本質」をどのように捉えるのだろうかと思う。
自分が超知能のAIと直接接続されAI側に生体情報が取り込まれるか、あるいは、直接的で徹底的な知能改造がなされ超知能化された自分を体験してみたいものだ。
それにしても、こういったことが現実味を帯びてきたということに驚嘆するばかりだ。
映画「エクスマキナ」より
コメント